細 い太 い2コードリールを使用する場合症 状ねじ山が痩せている・欠けている。原 因チェーザの溶着・磨耗・損傷。機械のセンター不良。不適切な(オイル劣化など)ねじ切りオイルの使用など。対 策チェーザ・オイルの交換および、機械の調整・保守・点検。症 状ねじ径がJIS規格に適合しない。(細すぎる・太すぎる)原 因ダイヘッドのねじ径調整目盛の調整不良。症 状パイプ断面が多角形に変形。原 因管の切断面の斜断、チェーザの磨耗、不適切な(オイル劣化など)ねじ切りオイルの使用。症 状パイプの中心に対し、ねじが片方に寄り、片側のねじ部分が不完全なねじ。原 因砥石切断機などで切断し、切断面が斜めの状態でのねじ切削。対 策ねじ切削前に、ねじゲージで検査の上、ダイヘッドのねじ径調整目盛を正しく調整。対 策バンドソー(帯鋸盤)を使用して管を直角切断し、ねじを切削する。チェーザの摩耗・ねじ切りオイルの劣化などを点検し、適切な状態で使用。対 策バンドソー(帯鋸盤)を使用して管を直角切断し、ねじを切削する。参考資料正しいねじ加工・管ねじ規格正しいねじ加工・管ねじ規格abb合格範囲片ねじ作業を開始する前やチェーザを交換した時には検査をして、正しいねじが切れている事を確認して下さい。ねじゲージをおねじに、手で止まる所までねじ込んで下さい。止まったねじの先端位置で、合否を判定します。JIS B0203 管用テーパおねじ多角形ねじねじ径不良ねじ径が太いねじ長さが短い正しいねじ径の状態で有効ねじ長さは、F側端面以上(0山+2山)必要です。※注意:各社の社内規格により有効ねじ長さは異なりますので、+2山は目安としてください。ねじ山形状不良ねじ山やせねじ山かけねじ径が細い正しいねじ2KVA・2.5KVA・3KVA以上の充分な容量の発電機をご使用ください。ビーバー50、ビーバー80は3KVA以上をお勧めします。a :管端からの基準長さb :管端から軸線方向の許容差f :基準径の位置をこえる有効ねじ部の長さ(最小)ねじ加工の際、次のような不良ねじが発生することがあります。電源は正しい電圧、充分な容量でご使用ください。ねじ切機切断機配管工具アングル加工溶接治具リフト・アッパー高圧洗浄機管内検査カメラドレンクリーナフロン回収・再生マニホールドチャージングホース真空ポンプスケール・計測器リークディテクタ・漏えい防止エアコン洗浄銅管加工バーナ参考資料INDEX234×××f19基準径の位置F側端面細いコードリールの使用は電圧降下の原因になります。コードリールは電圧降下の少ない2.0㎜2または、3.5㎜2の3芯キャブタイヤコードをお勧めします。216不良ねじの原因と対策 1ねじゲージを使用したパイプねじの検査方法正しい使用電源 1発電機を使用する場合
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